大学生の塾バイトの評判【実体験あり:基本ブラックです】

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こんにちは。あっきーです。

塾バイトをやろうか悩む大学生
大学生になって塾バイトをやろうか迷ってるんだけど、実際どうなんだろ?できれば体験談も聞きたいなぁ

今回はこのような悩みを解決していきます。

結論から言うと

塾バイトは基本的にブラックです。

個別指導塾で1年間経験した僕がはっきり言います。

大学1年生で「塾講師は稼げるしやりがいあるよね」と思って個別指導塾でバイトした結果、1ヶ月ほどで嫌になって、それでも辞めるタイミングを見逃して1年間続けてしまって..わりと後悔してます。

塾バイトをなぜオススメできないのかを体験談をもとに話していきます。

大学生は塾のバイトをやるべきじゃない理由

改めてですが、大学生は塾のバイトをやるべきじゃありません。
基本以下の通りです。

  • 時間外労働が多い→時給に見合っていない
  • >長期休暇はかなりきつい
  • やりがいも感じない
  • 個別指導なのに知らない生徒を受け持つことも多い
  • スーツ必須の塾も多い
  • 個別指導だと辞めづらい

時間外労働が多い→時給に見合っていない

塾のバイトは「時給が高い」というイメージですよね。確かに数字上はそうかもです。
ですが、実際は時間外労働が多く時給に見合ってないです。

予習をしたり、カリキュラムの作成をしたりなどなど、授業するだけが塾講師の仕事じゃないんですよね。

予習が必要な塾も多い

塾バイトは授業に向けて予習をしないといけないことも多いです。
強制される、されないは塾によって違いますがいずれにせよするはずです。さすがに何も準備しないのは生徒に悪すぎます。

ただ、準備って授業をしているわけではありませんから、給料は発生しないわけです。
高校とか、内容はハードになればなるほどきついわけです(特に受験生を持つとしたら最悪)。

生徒のカリキュラム作成が時間かかる

僕の塾では生徒の1学期分のカリキュラムは僕ら講師が作ることになっていました。
個別指導であればなおさらこういうパターンが多いかと思います。

が、これが結構地獄です。

基本的に塾で作業するわけですから授業が終わる、あるいは始まる前までに生徒の目標、使う教材、学ぶ内容を学期単位で考える必要があるんです。

さらに、1学期の初めから2学期のカリキュラムを考えたり、2学期の初めから3学期のカリキュラムを考えたりなど、とにかくきついわけです。
僕の塾ではこれも給料として出ましたが微々たるものです。

長期休暇はかなりきつい

塾はご存知の通り、夏休みや冬休みに大繁盛します。夏期講習などがあるからです。
これがなかなか大変です。

まず講習前にどこに入れるかをすべてチェックして決めておかなければいけません。自分の予定と生徒の授業を組み込むのはかなり疲れます。

しかも、シフトを組み込んだのに先輩から「もっと入れるでしょ?」という悪魔のささやきを受けて増やされるわけです。嫌ですよね。

やりがいも感じない

大学生が塾バイトを始める理由は「やりがいがありそうだから」というのも多いようです。
実際に受験を乗り越えたわけですから塾でその経験を生かしたいというのもあるんですね。

とはいえ、実際はやりがいなんてありません。

僕も最初はやる気満々でした。ですが、長期休暇だったり時間外労働だったりで「あ、これは無理だわ」と感じました。

全員がそうではないと思いますが、変な期待はしない方が良いです。

個別指導なのに知らない生徒を受け持つことも多い

僕は個別指導塾にいたのですが、全然知らない生徒の授業を持つことが多いんですよね。
もちろん、先生の都合が悪くなって代行することは1,2回ならいいかもしれません。

ですが、何度も何度も知らない生徒を持つのが現実です。
しかも、個別指導だと基本先生1人がカリキュラムを知っているわけですから、代行されても何すべきか分からないわけです。

もちろん、次何をするべきか教えてはくれますが、その場しのぎでやっても無意味なわけです。

スーツ必須の塾も多い

僕の塾は違いましたが、塾によってはスーツを着ないといけないこともあります
大学生は大学で授業を受けてから塾へ直行というのも多いでしょうから、大学にスーツを着て行って1日過ごすというのもよくあります。

特に夏は地獄ですよね。

最初は新鮮でいいかもしれませんが、スーツを毎日のように着るのは後々面倒になるかなと思います。

個別指導だと辞めづらい

そして、個別指導塾だと辞めづらいです。
生徒を受けもっているわけですから、いきなり「や~めた」というのは難しいんです。

その生徒を引き継いでくれる先生を探して、生徒に申し訳ないと言う必要があります。また、そのご両親にも断りを入れなければなりません。大変ですね。

なので、つらいと思って辞めること自体もつらいんですよね。

塾講師をやりたいのであればもちろんやってOK

僕は塾バイトがいやだったので辞めましたが、本気で塾講師をやりたいならもちろんやってOKです。
やりたいことはやってみるのがオススメです。

ただし、僕は2つだけ注目すべきだと思います。

  • やるなら集団塾をオススメ
  • 時給よりも内容重視

やるなら集団がオススメ

まず、やるなら集団指導をオススメします。
理由は僕が個別指導塾を選んで失敗しているからです。

先ほど見たように、個別指導はかなりハードです。
生徒一人一人のカリキュラムを作ったり、それぞれで予習をしないといけません。

集団の方がそのあたりのストレスを減らすことができると思います。
(個別より集団の方が時給が高かったりもします。)

時給よりも内容重視

また、時給よりも内容重視しましょう。
「時給3000円」でも時間外労働が3時間あるのと「時給1500円」で時間外労働0だったら後者が圧倒的に良いです。

他にもスーツ必須なのか、最低で週何回来ればいいのかなどを把握しておきましょう。

ただ、求人サイトの内容だけだと詳しい内容は見れないので、こればかりはしょうがないです。
(僕もカリキュラムがこんなに大変だったとは最初はわかりませんでしたね…)

おすすめの塾講師求人サイト

塾バイト選びには求人サイトを使えば良いでしょう。
いくつかオススメの塾講師求人サイトを紹介しますので、利用してください。

そもそも大学生はバイトをするべきじゃない

塾バイトの話をしましたが、そもそも大学生はバイトをするべきじゃないです。

バイトしたら「勉強してねー」とか「全然時間ない!」とかグチグチ言うだけで大学生が終わってしまうのは目に見えてます。
自分がやりたいことができなかったり、ストレスがたまるだけです。

バイトでストレス→稼いだお金を使い切るという負の連鎖

バイトはお金稼ぎのためにやる人も多いですよね。
しかし、実際に稼いだお金は生活費に使って、残った分はサークルや遊び、買い物ですべて使い切りますよね。

バイトで貯まったストレスを遊びで解消し、お金が無くなったのでまたバイトを頑張るもストレス…

という負のスパイラルに陥ります。

お金も無くなれば当然、自分の好きなこともできなくなってしまいます。

やりたいことができず、これまたストレス

大学生のうちならいろんなことやりたいですよね。できることならやりたいことだけに時間を使いたいと思うはず。

ですが、バイトをやってしまうとその時間も取れなくなります。
塾のように長期休暇を丸々使うようなバイトならなおさらです。

そんな状況でせっかくの大学生活をストレス抱えて終わらせるのはあまりものもったいないです。

大学生で大事なのはやりたいことをやることです

僕はバイトを何となく義務的にやっていた気がします。
もちろんお金稼ぎとかやりがいとか経験とかを理由にしていましたが、「周りがやっているから」という気持ちも大きかったんですよね。

ですが、大学生は自分がやりたいことをやるべきだと思います。

ブログ、YouTube、プログラミング、留学。。。
僕はこの辺りを挑戦していますが、バイトをやるより圧倒的に有意義です。

バイトをやらなくてもいい理由や好きなことをやる理由については、「【実体験】大学生はバイトをしたくないなら、しないで良い」に詳しく書いてあるのでぜひ読んでください。

まとめ:大学生塾バイトの評判は悪いです

というわけで僕の実体験のもと大学生の塾バイトの評判をまとめておきます。参考にしてくださいね。

  • 時間外労働が多い→時給に見合っていない
  • >長期休暇はかなりきつい
  • やりがいも感じない
  • 個別指導なのに知らない生徒を受け持つことも多い
  • スーツ必須の塾も多い
  • 個別指導だと辞めづらい

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