【たった3ヶ月でOK】TOEFLで60点を超える英語勉強法
こんにちは。いつもありがとうございます、あっきーです。
4年間アメリカ留学をするため現在準備中の大学生です。
TOEFLを受ける大学生
留学のためにTOEFLを受けないといけないんだけど、英語力が壊滅的なんですよね。どうやって対策をしていいのか…
今回はこんな悩みに答えたいと思います。
実際僕自身、早稲田大学生でありながら(世間的には英語ができそうなイメージの大学)大学2年時点でTOEICは500点ほどでした。
ネットの換算表だとTOEFL iBTで51点くらいです(そんな単純な話ではありませんが)。
海外にも行ったことないし、大学の英語の授業はまさかの日本人教師でした(大学の英語は普通は外国の教師です)。
それくらい英語と疎遠だった僕なのですが、勉強を3ヶ月ほどやった結果、初めてのTOEFLで63点を獲得することができました。
なので、僕が実際にやってきた英語の勉強法を共有します。
英語初級から留学の最低ラインに立ちたい方は最後まで読んでください。
(アメリカ留学を前提に話します)
そもそもTOEFL iBTとは?
まず、TOEFL iBT(以降TOEFL)というものについてさらっと解説します。
TOEFLとはTOEICのような英語の技能テストです。TOEICと簡単に比較しておくと以下のようになります。
TOEIC |
・基本的にリスニングとリーディング ・主に日常や社会系の内容 ・就活などで利用 ・オフラインでマーク式 |
TOEFL |
・4技能すべてを測る ・主にアカデミック(大学講義みたい)な内容 ・留学などで利用 ・オンラインでマーク、タイピング、音声吹き込み式 |
内容だったり用途だったりがことなりますが、大きく違うのは形式ですね。
TOEFLは4技能はかりしかもすべてパソコン上で行います。
ライティングではキーボードで打ち込みますし、スピーキングでは実際にマイクに音声を吹き込みます。
また、一般的に難易度もTOEFLの方が難しいです(僕もそう思います)。
TOEFLではまず61点以上を目指す
留学をする際にはまず間違いなくこのTOEFLの点数が必要なのですが、必要な点数は大学によって様々です。
TOEFLの満点は120点で
- トップ大学 → 90~100点以上
- 中堅 → 61~80点以上
- コミュニティカレッジ → 45~61点以上
このようなケースが多いです。大学のプログラムで交換留学の場合も80点当たりが基準になるかと思います。
あなたがどの大学に行くかはわかりませんが、いずれにせよまずは61点以上を目標に勉強するのがベストです。
61点以上であれば、コミュニティカレッジ(日本で言う短大)にはまず問題なく入学できますし、4年制大学でも61点を基準にする大学も少なくありません(僕が行く大学も61点が基準です)
トップ大学に直接入るにせよ、この61点を超えて次のステップに進むのが良いです。
なので、まずは61点以上を目指し、そのうえで重要な勉強法をお伝えします。
英語の勉強のポイント
今回はTOEFLを目的としてますが、もちろん日常会話などで必要なスキルも考えてお伝えします。
英語勉強のポイントは次の3つです
- 発音の練習
- 単語の勉強
- リスニングとスピーキングの特訓
TOEFL61点を超える英語勉強法:発音
まず、真っ先にやってほしい勉強が発音です。
この記事を見ていただけてる方は、おそらく僕のように英語が壊滅的な方だと思っています。そしてだいたい発音がネックになってるかなと。
僕も勉強する前は”r”と”l”を「ラリルレロ」で話してましたし(riceを「ライス」みたいな)、
“th”を「ス、ツ」のように発音してました。(withを「ウィズ」、thinkを「シンク」みたいな)
発音が悪いと、TOEFLのスピーキングで点が取れないし、そもそも会話で相手に伝わりません。
そして何よりリスニング力が上達しません。
リスニング力上達のカギはスピーキング力だと僕は思っていて、その土台としてやはり発音があります。
なので、今後のためにもなるべくネイティブに発音を寄せていく練習をしましょう。
英語の発音はフォニックスから始める
まず、英語の発音で僕がやったことはフォニックス(Phonics)です
フォニックスとはアルファベットの発音の仕方のことです。
これをまずはマスターしましょう。
それこそ日本人が苦手とする”r”や”th”の発音を正しくできるようになるので毎日のトレーニングとしてやっておくと良いです。
YouTubeなどで「フォニックス」と調べればいろいろ出てきますが、僕がオススメするのはこちらのチャンネルです。
アルファベット単体での音の確認と、単語内での音の確認の両方ができるのでおすすめです。そして解説が圧倒的に分かりやすいです!
ネイティブの音声を聞いて真似をする
僕がもう1つやったのは、ネイティブの音声をまねる方法です。
フォニックスで発音の仕方を学びながら、実際にネイティブの音声で実践するのが良いです。
これもYouTubeなどでいくらでもリソースは見つかると思うので何か1つ音声を持ってくると良いです(ラジオとかだとやりやすいかもです)。
どうようにマネをするかというと
- 音声の1文を聴く
- 音声をストップさせ、聞こえた通りに話す
- うまく話せなかった部分をもう一度確認する
まず、音声を1文聞いてみます。
例えば
“I couldn’t speak properly because I had butterflies in my stomach”
という文章を聴いたとします。
そしたら、いったん音声をストップさせてこれを何も見ずに聞こえた通りに話してみます。
もしかしたら、聞き取れなかった部分もあると思いますが、その部分はそれっぽく発音してでも言い切りましょう。
そして、再度聞き直して言えなかった部分を確認して反復練習します。
これを繰り返して、次の文へ…みたいな形で進めていきます。
文が長すぎると話せずに終わってしまいますし、文字に書き起こすと文を「読んで」しまうので、1文を何も見ずに聞いたまま話すようにしましょう。文の意味は理解しなくてOkです。
単語の勉強は単語帳を音読
単語の勉強ですが、これは単語帳を使います。これは完全にTOEFL対策として行います。
僕がオススメするのはこの単語帳です。
非常にメジャーな単語帳です。僕も使いました。
TOEFLテスト英単語3800のメリット
この単語帳のメリットは以下の通りです。
- 点数レベル別で収録
- 音声付き
- 例文あり
この単語は61点以上、80点以上…みたいに目標点数別に単語が収録されているのでレベルにあった使い方ができます。
また、音声もあるのでこれを有効活用しつつ、例文を見ながら語法も学ぶこともできます。
TOEFLテスト英単語3800の使い方
この単語帳の使い方ですが、僕は以下のようにやりました。
- 61点コースを徹底的にやる
- 音声を必ず聞いて学ぶ
- 実際に使ってみる
せっかくレベル別に分けられているのでこれを利用しましょう。
実は61点レベルは大学受験を頑張った人なら7割くらいは理解できると思います。なので、わからなかった単語をより集中して勉強しましょう(80点コースから難易度が急激に上がりますので注意)。
また、多くの人がやってないのですが必ず音声を使いましょう。
確かにパパっと単語をみる方が早いし楽なのですが、さらなるレベルアップのためにも音声はかならず聞きましょう。
先ほど発音の部分にもつながってくるので音声を聞きながら単語帳を見て、反復して理解しましょう。
また61点コースには実は例文が収録されていません。なので実際に自分で簡単な例文を作ることをオススメします。
短文で構いませんし、紙に書く必要もありません。10秒~30秒くらいでパッと考えて話してみましょう。
TOEFLはアカデミックな内容なので単語も学問的なものが多かったりしますが、頑張りましょう。
海外ドラマでスピーキングとリスニングを鍛える
最後、3つ目としてスピーキングとリスニング力(いわゆる会話力)を鍛えるのですが、これは正直ひたすら聞くだけです。
YouTubeで海外YouTuberの動画をみるのもOKですし、ポッドキャストのようなラジオを聴くのも良いですし、海外ドラマを見るのも良いですね。
ここは合う方法を見つけてほしいのですが、あまりお金を掛けずにやった方が良いと思います。
僕のオススメは海外ドラマを見る方法です。
海外ドラマのオススメサービス
海外ドラマを見るにはU-nextなどのサービスを使った方が良いです。
サービスはなんでも良いのですが、英語字幕があるものを使った方が良いです。
ものによっては英語字幕が無いものがあるので、そこだけは注意して選ぶと良いですね。
オススメのサービスを以下でまとめておきます。
(いずれも初月無料で利用できます)
Hulu
海外ドラマでのオススメ英語勉強法
海外ドラマで勉強する際は以下のポイントを押さえておきましょう。
- まずは日本語字幕で
- 何度も見る
- 気になった表現は音声メモ
- 実際に話してみる
もちろん、最初から海外ドラマを理解できるはずがないので、日本語字幕アリでもいいので見る習慣をつけましょう。徐々に英語字幕、字幕なしとレベルアップすればOKです。
また、いくら頑張っても半分も理解できないと思うので、何度も見ることをオススメします。
1話を何度も見ても良いですし、10話分みたらもう一度通しで見るでもOKです。
また、せっかくネイティブの表現を見ることができるので気になったものはどんどんスマホにメモしていきましょう。
このとき、なるべく音声メモ機能使いましょう。実際に話す機会もできますし、発音が悪いとうまく文字に反映されないので発音の確認にもなります。
オンライン英会話の利用もおすすめ
そして、英語学習をブーストさせるにはオンライン英会話を利用するのもおすすめです。
ネイティブと実際に会話するのがやはり一番早いので活用するのもおすすめです。
以下にオンライン英会話サービスをまとめておきますのでぜひ利用してくださいね。
リーディングとライティングは対策不要?
ここまで読んでくださってありがとうございます。
そこで「リーディングやライティングは?」と、ふと疑問があるかと思います。
実は僕はリーディングとライティングはほとんどやっていませんでした。
リスニング力とスピーキング力に特化して3ヶ月勉強したらTOEFLの点数が伸びたし、英語力が上がったのも実感してます。
多くの人がたぶん、リスニング力とスピーキング力で失速するのでここを重点的に勉強するのがいいと思います。
もちろんすべてをやるに越したことはありませんが、会話力は優先順位が高いと思います。
大学受験をやってきた人なら少なくともリーディング力はそこそこ高いと思うので、TOEFLのリーディングは割と解けます。
まとめ
いかがでしたか?
- 発音の練習
- 単語の勉強
- リスニングとスピーキングの特訓
このポイントを生かしてまずは3ヶ月頑張りましょう。
ありがとうございました。
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