ビジネスモデルの作り方はたった1つ【大道芸を見て確信した】
こんにちは。あっきーです。
ブログやYouTubeで情報発信している休学中の大学生です。
起業家の方で「新しい事業などをしよう。」や
個人でもネットビジネスなどで「こんなことしてみたい」などを考えますよね。
その時に「ビジネスモデルが…」とかを作ろうとしませんか?
僕は起業家のセミナーに参加して「ビジネスモデル」の話をよく聞くのですが、ぶっちゃけそんなのどうでもよいと思っていて、ビジネスモデルのポイントはたった1つです。
本当にこれしかないと思います。
人間関係の深いコミュニティが勝つ時代
いろいろ本やツイッターを見ても今の時代は「モノより人の価値が大きくなる」だったり「コミュニティの価値が高い」と言われていますね。
SHOWROOMの前田裕二さんも「人生の勝算」や「メモの魔力」で書かれていますし、
お笑い芸人、キングコングの西野亮廣さんの「魔法のコンパス」などにも書かれています。
人生の勝算や魔法のコンパスは2016年あたりの出版なので、2020年になる今はそれが大きく出ているわけです。
なので、今後の事業や活動を考えるときにビジネスモデルとして一番念頭に置いておくべきことは「人の関係を深める」です。
同じ目的を持つ人で関係を深めるべき
とはいえ、誰とでも関係を深めるわけではありません。
同じ目的を持った仲間と呼べる人だけですね。
自分のアンチともうまくやりやろうと考えると何も生まれませんし、
興味ない人を無理やり連れ込んでも意味がありません。
ぼんやりとしていても一緒に何かを目指している人と深く関わることが大事だと思います。
大道芸から学んだ現代のビジネスモデルの基本
もう少し深堀りしていきたいと思います。
彼女もいない僕は、クリスマスイブに3時間のサイクリングをしました(笑)。
そこで、たまたま見たのが大道芸です。
大道芸を見て「あ、これがビジネスの基本なんだな」と実感しました。前田裕二さんが「人生の勝算」で書かれていたことを強く実感しました。
僕が大道芸を直接見て感じた現代のビジネスモデルの基本は5つあります。
自分が何者なのかを明確にすること
人と深い関係を築くには「自分が何者であるか?」を明確にする必要があります。
意外と自分が何者なのか分からない人って多いんですよね(僕もそうです)。
- 今までにどんなことをしていて、
- どんな価値観を持っていて、
- どういう生き方を目指しているのか。
などを考えて、自分を見せる必要があるんじゃないかなと思います。
人とオフラインでもかかわること
今は大道芸はYouTubeでも公開できますよね。しかも無料で。
YouTubeの方が、演者もお客さんもわざわざ外に出向く必要もありませんし、時間にも縛られません。
しかし、大道芸の良さはオフラインでやるところにあるんですよね。
SNSやYouTubeでどんどん人がオンライン上で関わるようになったからこそ、「生で見る」ことや「実際に会って話す」ことに価値が大きくつくようになりました。
オフラインで関わりにくくなってきている現代にとって、大道芸は誰が見てもすごいことは分かるし、通りかかった人は「みんな見てるから見てみようかな」という気持ちにもなる。
オフラインの関わりは多少不便ではあるけど、得られるものも大きいんですね。
相手に感動を真っ先に与えること
また、大道芸のポイントは「真っ先に人に感動を与えること」にあります。
ポイントはまさにこの2つのキーワードです。
- 真っ先に
- 感動
お金をもらうよりも先に見せる
今はいろんなモノの価値が下がってきています。
特に情報商材などの「ノウハウ系」の価値はかなり低いです。
多くのブロガーやYouTuber、起業家やフリーランスの方が無料で公開しているからです。さらには本などで1500円程度でも手に入ってしまいます。
探せば無料で手に入ってしまうものを有料で出しても誰も見てもらえないし買ってもらえないわけです。
大道芸だって今はyoutubeで見れてしまいます。
しかし、大道芸を見ると必ず先に演技をしてそのあとに「演技が良かったと思ったらこの帽子にお金を入れてもらえるとうれしいです」と言ってお金をもらっていますよね。
先に無料で公開することで多くの人に認知してもらえたり、お金が絡まない分、演者とお客さんとの壁がなくなって関係が構築されやすくなります。
人に価値がある=感動やネタ
先ほども言いましたが、今は「モノ」より「人」の価値が大きくなっています。
その理由は生活水準がかなり高くなったからです。
キンコン西野さんも言ってました。
基本的にモノがなくても生きていけるので、今必要なのはネタだったり感動なんです。
「ブレスレットを売る」では買わないけど、「手作り体験をして自分の作ったブレスレットを持ち帰る」なら買うという感じです。
大道芸もまさにそうで、演技を見たところで自分が大道芸ができるようになったり、その人が使ったものをもらえるわけではありません。
でも、大道芸を見ることで「凄い!」と感動したり、「大道芸をやってみようかな」と夢を持ったり、「うわ、大道芸のビジネスいい!」と気づきを得るんです。
真っ先に感動やネタを与えることが基本です。
お客さん含めて全員で場を作ること
大道芸にはもっとすごいところがあって、お客さんも含めて場を作っているんです。
道を歩いていれば大道芸に出会うことって意外とありますよね。
ホールとかではなく、何もない道で演者を囲うようにお客さんが集まる…この感じがすごいんです。
- 人が集まって大道芸を見ることで「あ、なんかやってる」と思って通りかかった人もついつい見る
- お客さんがスマホをだして動画を取っていると「あ、なんか撮ってる」と思ってついつい見る
- 演技がうまくいったらお客さんが拍手して場を盛り上げて、また人が集まる。
お客さんが場を作ることで、「体験型」になるのでよりお客さんも楽しめるんです。
囲っているというのもポイント
また、大道芸とかは整列して見ていませんよね。ランダムに人が囲うように見て、近くで座って見ている人もいれば遠くで立って見る人もいます。
これのおかげで、人と人とが関わりやすい状況になっているんです。
座って整列している状況で演者が「君に手伝ってもらおう」と言ってお客さんの一人を前に出させると、お客さんにとっては結構恥ずかしいと思うんですよね。
座って整列しているお客さんの前に立つんですから、なんか式典みたいな緊張感というか…
でも、ランダムに人がただ集まっているような状況なら、その恥ずかしさもかなり減るんです。
お客さんが場を作り、ランダムに人が集まることで人のかかわりも楽にそして深くできるんです。
気持ちとしてのお金を払ってもらうこと
先ほども話しましたが、大道芸は演技の後にお金をもらうのがよくあるシステムです。
先に無料で公開する方が良いというのもありますが、これにはお金を払うことを強制することがないというメリットもあります。
当たり前ですが、モノはお金を払ってからでないと手に入りませんよね。
ですが、これは抵抗があるのも事実です。
良い服を見つけても「うわ、これ4980円するよ」と思ったら買うの迷いますよね。
そして買うにしても「仕方ない感」が出てしまいます。
しかし、大道芸は違います。
演技の価値は自分で決めて良いんです。払わなくても良いし、10円でもいい、1000円でもいいんです。
また、強制しない分、お金を払う人は「凄かったよ。感動した!」という気持ちとしてお金を払うんですよね。
別に何かモノをもらえるわけでもありません。しかも、すでに演技を見て満足しているわけです。
お金を払う必要性は全くないのに払うのは気持ちとしてお金を払っているからです。
人間関係の深めるためにはこのシステムが非常に重要なんです。
まとめ:大道芸から分かる現代のビジネスモデル
大道芸からもわかりましたね。
現代のビジネスモデルの基本は「人間関係の深さ」であり、それを形にしたものが「コミュニティ構築」です。
- 自分が何者なのかを明確にすること
- 人とオフラインでもかかわること
- 相手に感動を真っ先に与えること
- お客さん含めて全員で場を作ること
- 気持ちとしてのお金を払ってもらうこと
これを現代では一番の基本としていろいろ活動をするとうまくいくと僕は思っています。
僕も、今後の活動に向けていろいろ試行錯誤していきます。
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