書評ブログ記事の書き方【初心者でも簡単にできる方法】
こんにちは。あっきーです。
大学生2年生になってから本を読み始めて、そのブログ記事も書いてます。
ブログ初心者
書評ブログ書きたいけど、どうやって書けば良いのかな…?
今回はこんな悩みを解決します。
書評ブログは結構手が出しやすいテーマですよね。
僕も本の紹介は結構します。
そこで、初心者でもできる簡単な書評ブログの書き方を教えていきます。
書評ブログを書く時に意識するのは3つだけ
- テーマを決める
- 著者と内容を1分でまとめる
- テーマに合った内容を深掘りし自分に転用する
僕は本を読んだら基本的にブログに書いています(カテゴリー:Books)。
その際にいろいろ書く方法を考えたのですが、この書き方が一番オススメかなと思います。
テーマを決める
本と言っても内容は200ページ以上あります。なので、読んでも吸収する量は限られています。
なので、本の中で自分が発信するテーマを1つ選んで書きましょう。
ただ、これは広く考えてもいけません。
後にも紹介するのですが「人生の勝算」という本で「人生について」なんかテーマにしたら壮大すぎます。
なるべく狭くテーマを作ることが大事です。
著者と内容を1分でまとめる
書評ブログを書く際はもちろん本の紹介をしますが、著者と内容を合わせて1分程度でまとめるようにしましょう。
「本の内容をすべて読んでまとめるの?」と突っ込まれそうですが、そこまでしなくていいです。
まとめる方法は、「表紙、まえがき、あとがき」を読んでまとめればOKです。
著者が一番言いたいことはまえがきとあとがきに書いてあるのでそれがつかめれば大丈夫です。
また、表紙もラベルとか書いてありそれも要約のヒントになります。
テーマに合った内容を深掘りし自分に転用する
書評ブログだからと言って本の良し悪しや感想を述べるだけではいけません。
小説ならともかく、ビジネス書などの実用書は自分が実際に取り組んでみて(あるいは取り組もうと思ったこと)も含めて発信する必要があります。
この本を読んで「どんな考え方を持つようになったか?」「自分はこれを踏まえてこんな行動をしてみました」のような自分の行動に落とし込んで発信するべきです。
書評ブログの書き方の具体例
これを踏まえて実際に僕がどんな感じで書評記事を書いているかお見せしますね。
今回は前田裕二さんの「人生の勝算」を簡単に解説していきます。
テーマ決め→大学生が自分の人生を考える際に重要なこと
人生の勝算は前田さんの人生ストーリーから「人生において大事なこと」を学ぶことができます。
これをテーマにしても良いのですが、僕はこれを「大学生が人生を考える際に」とより絞って考えるようにしました。
本の中では「思いやり(絆)」と「人生のコンパス」の2つが人生において一番重要なことだと書かれています。
なので、これを大学生レベルに落とし込んで書評する感じです。
著者と内容を1分で要約
次に著者と内容を1分以内で要約します。
- 著者は何者で
- 本にはどんなことが書かれていて
- そこから何を学べるのか?
という感じで上から順番に考えていきます。
今回の「人生の勝算」で考えると以下の感じです。
- 著者:前田裕二さん。SHOWROOMという仮想ライブ空間を構築しライブストリーミング事業という新しい波を作り出す今話題の起業家
- 内容:前田裕二さんの逆境に身を置くことになった幼少期から起業までの人生ストーリーを描いた
- 学べること:人生には「絆」と「人生のコンパス」の2つが大事であり、自分に向き合いかつ他者との関わりを大切にして生きるべき
これをまとめればOKです。
もちろんブログ記事なので、ここまできれいに文を書こうとしなくても良いですが、とにかく著者と内容、そして学べることを簡潔にまとめましょう。
テーマと要約を一番最初にまとめて書く
ここまでのテーマと要約を最初に一気に書いてしまうのがおすすめです。
実際に僕が人生の勝算の書評記事を書いた際も出だしで要約まで書ききっています。
こんな感じで最初のリード文でテーマと要約を書いて、これ以降で本題に入る感じです。
自分の行動レベルで話す
そして、テーマにあった内容を深掘りしていきます。
今回の場合、人生で大事なものは「絆」と「人生のコンパス」の話が出てきます。
これに関して例えば「なんで絆が大事なの?」や「人生のコンパスとは?」というところを掘り起こしていきます。
これは本に書いてあることを引用すればOKです。
もちろん、自分の体験談とリンクさせることができればもっといいですね。
例えば僕の場合はこんな風に深掘りできます。
体験談:受験ブログをやって収益も出たけどやりがいを感じなかった。このとき人生の軸が定まっていなかったんだよね。
→だから人生のコンパスを持つことは大事だね!
本に書いてあることだけを書いても意味がないので、このように体験も含めて深掘りできると良いですね。
具体的にできるアクションプランを考える
深掘りして「やっぱりこの2つは大事だ」ということを話したら、具体的に何をするのかを考えます。
僕の場合はこのように書きました。
人生のコンパス:「理想の生き方」「理想の世界」「最高の幸福」という観点で自己分析(メモ魔力がおすすめ)
→大学生の時間を使って今後の人生のためにも考えるべき
実際に「人生のコンパスが定まってない」という状態でこれからこういう行動していきます!と話すことで本を読んだ意味が初めて出てきます。
もちろんすでにやったことでも良いので、自分の行動レベルに落とし込んで書きましょう。
ちなみに僕の人生の勝算の書評記事は大学生は人生の夏休みだけど遊ぶな【感想:人生の勝算】にあるのでぜひ読んでくださいね。
書評ブログの注意点
このように書けば文字数も多くなりますし、内容も濃くなります。
ただ、書評ブログにありがちな注意点は押させておきましょう。
ただ「おもしろい」や「つまらない」の感想を述べてはいけない
書評ブログはもちろんただ感想を並べるだけではいけません。
小説ならともかくですが、ビジネス書などの実用書は読んで何かアクションを起こして意味があります。
だからこそ、テーマを決めて「自分はこんな行動をしました(していきます)」というところまで発信すべきなんです。
だらだらと本の内容を書かない
また、本の内容をダラダラと書いても意味がありません。
いくつも引用してもそれはただのコピペになってしまいます。
そしてブログ自体読まれにくくなります。
ダラダラと書いてしまう理由はテーマが定まってないからです。
テーマが定まってないと、本全体の内容を書こうとしてしまいます。
本の全体は最初の要約で1分ほどのものにおさえ、本題は最初に決めたテーマの中で抜き出すことが大事です。
書評ブログでは自分の転用も含めて書くことが一番大事
とにかく書評ブログはただまとめても意味がありません。大事なのは自分の行動レベルにまで落とし込んで発信することです。
せっかくブログを書くなら人に自分のブログを見てもらいたいですよね。なので、質の良い書評ブログを書いていきましょう!!
まとめ:初心者でもできる書評ブログの書き方
いかがでしたか?
この方法なら初心者でも余裕で書けます。
実際僕も本を読み始めたのはつい数か月前です。なので書評ブログにもなれていませんが、この方法ならすぐに書けます。
そして、なにより自分の行動レベルまで書くので実際に行動することも簡単にできます。
ぜひマネしてくださいね。
最後に書評ブログの書き方をまとめておきます。
- テーマを決める
- 著者と内容を1分でまとめる
- テーマに合った内容を深掘りし自分に転用する
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